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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

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嶋貫智樹

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10月07日(土)

『好きなテレビの視聴率を上げる為に実家で必ずした行動』

テレビに携わっている方々が気になるのが視聴率、

ボクも色々ニュースに出るのを見ては、

ああ、みんな見ていたんだな、これはそうでもなかったか、面白かったのに、

などと色々気にしてしまうんです。


そういえばテレビの視聴率ってどうやって決まるんでしょうかね?


昔聞いたハナシ、そしてこち亀のハナシによりますと、

モニターを何世帯か選んで、そこの情報を集計するとかしないとか、

まあボクもその辺に詳しいワケではないですが、恐らくそんな感じなんでしょう。


ですがボクの実家では、テレビをつければつけるほど

視聴率に貢献していると思い込んでいたんですよ、特におかあさんが!


ですから、おかあさんの好きなテレビがはいる時は、

トモキ!ほら、早くテレビつけて!

P1190850.jpg

ここだけじゃなく、ほれ!早く婆ちゃんとこもつけてきて!

まだ足りないわ、座敷にあるやつもつけて!

201405251627431f9.jpg

えー?アンテナ繋がってない?チャンネル合ってれば大丈夫でしょ、

あー!始まった!ほれ、ちょっと物置にあるやつ、白黒テレビ!

P1280459.jpg

あれもつけてきて!壊れてもコンセント入れたら大丈夫だから!

いやーひばりちゃん出てきた!よっ!ひばーり!


と、思いつく限りのテレビというテレビをつけまくって、

これで視聴率も上がったわ!と満足していたのでした。


その後、新聞の視聴率欄を見て、

やっぱりサザエさんと笑点には勝てないな、

でもほら、うちのおかげで視聴率上がったよ!

ちょっとトモキ、ビデオに撮ったら上がるべか。

あんた小さいテレビ婆ちゃんにもらったしょ、あれも今度つけなさいよ!

今度のひばりはいつさ、ほら、テレビガイド見て印つけて!

と、それはそれは熱心だったのでした。


こないだおふくろから電話が来まして、何事起きたか!と思って出てみたら、

ちょっと、遠山の金さんやるっていうんでしょ、

あんた見なくてもいいからテレビだけはつけなさいよ、

あのシリーズ好きなんだから、続いてもらわないと困るんだから!

今年寄り向けの番組が無いからね、ちょっとあんたも応援しなさい!

ああ、始まるわ、今から見るからちょっと切るよ!

と一方的に電話を切られてしまいました。


おかあさん、気付かないうちに新たな情報操作をしているよ。

ーおわりー
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12月18日(日)

『ぼくのおかあさん ~そんなにムキにならないで~』

ぼくのおかあさんは歌に自信があるんです。

事実、街のカラオケ大会で上位に何回も入り、

トロフィーや賞状を沢山飾っています。

一昔前のレーザーディスク、これもカラオケ専用に買いました。

ボクが社会に出たとたんに。


ですが今ならレーザーディスクも過去のもの、

歌いたくても歌う事がなかなかできません。


そんなおかあさんの為に、随分と前になるんですが、

IMG_0726.jpg

こちらの、カラオケ一番を買いました。


これでしばらくは安泰だろう、歌いたいやつがあれば曲を増やせばいい、

もう大丈夫と思いきや、おかあさんからクレームが。


トモキ!あの機械壊れているわ!何回歌っても100点にならないわ!

こう見えてもカラオケ荒らしのレイちゃんと言われていたんだ、

あんたも知っているでしょう!

トロフィーや賞状も飾っているのを見たでしょう!

一回ボヤ出してトロフィーは変な形に曲がっているけども、

いやでもあんな点数少ない事ないわ!壊れてる!

演歌歌っても低い点数だったから童謡歌ったんだ、それでもダメだった!

なんなのアレ!何が基準なの!若い人の歌ならいいってかい!

歌いながら踊ればいいのかい!イヤだわそんなの、

ただでさえ膝は痛いし腰も痛いのに!今も痛いわ、あー痛い!

とにかくコレ、100点取るまで歌い続けるから、

あんたも年末その覚悟で帰ってきなさいよ!

こうなったら、おふくろの喉が枯れるか機械が壊れるか勝負だわ!

と、一方的に捲し立てるように言われました。


おかあさん、なんだかんだで一番気に入ってるじゃん。おわり。

 
08月26日(金)

『ボクが子どもの頃に遊んでいたおもちゃ』

昨日ですね、

お袋が同窓会に出席するから留守番と、

そして何より犬どもが寂しがるからという事で、

実家に帰っていたんですよ。


とはいえ三匹の犬どもは一向に懐かなかったんですが、

ふと昔っからある飾り棚を見てみましたら、

なんか見覚えのあるものがかたまって置いてあったんです。


それはボクが子どもの頃に遊んでいたおもちゃ、

そして昔っから目にしていた貯金箱や飾り物だったんです。


おお、懐かしいな、遊んだ記憶はもう無いにしても、

子どもの頃からよく見かけていたよな、

これなんか小学生の時もゼンマイ巻いていたよな、

あ、この貯金箱、割ったのはボクだったな。


そうか、ボクがこういう店やっているもんだから、

お袋め、気を利かして集めておいてくれたんだな。

全く味なマネをしおって!


そうかそうか、おおそうか、ならば全て店の仲間入り、

うちの店で殿堂入りさせましょう、ということで、

飾っていたやつを

ghazou_20160826143335291.jpg

全部持ってきたんです。


早速全部綺麗にして、

でもボクが遊んだ形跡はそのままに、店に飾ったんですよね。


夜にお袋から電話が来まして、

同窓会はどうだった?盛り上がったか、それは良かった!

などと色々ハナシしてまして、

おお、そういえばあそこに飾っていた色々なおもちゃ、

ボクが昔遊んでいたおもちゃ、遠慮なく店に持ってきたから、

と言いましたら、

あ!せっかく飾ったのになんも無いわ!ちょっとあんた持ってったのかい!

いやー、ばあちゃんのとこに飾っていたのまで無いわ!

せっかく見つけて可愛いから飾っていたのに!

なんも無いわ、スカスカだわ!いやーカッコ悪い!台無しだわ!やり直しだわ!


と、すごく気まずい雰囲気になってしまったのでした。



おかあさん、次帰った時に全部戻すよ。


ーおわりー
 
03月07日(月)

『うちの店に昔の本が並ばない理由』

今日ですね、こんな素晴らしいものがやってきました。

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昔の映画の冊子なんです。

このように

IMG_6573.jpg

専用のバインダーに何冊も綴じられていまして、

IMG_6575.jpg

昔の映画のことが色々紹介されている貴重な冊子なのです。


とてもうちの店にピッタリなんですが、

残念ながらうちの店に並ぶ事が無いのでした。


それはどうしてかといいますと、ボクのお母さんが全て占領してしまうからなんです。

この辺の時代の本たち、今まで色々やってきたんですが、

まずはうちのお袋に見せねばならない暗黙のルールがあり、

入荷しては実家にもって行き、品定めをしてもらい、

その後は飽きるまで実家に並ぶのでした。


飽きたらいつでも店に持っていけとは言うものの、

繰り返し繰り返し、何回も見ているのにも関わらず、

あら、ここ読んでないわ、と手放さないものですから、

店に並ぶ事も無く、そのまま実家の専用本棚に収納されているのでした。


ボクはこの仕事をしていて唯一の親孝行だと思い、

そのままそっとしているのでした、おわり。




ホントは、こっそり持って来ようとした時に、

あら、あの本どこ行った!ちょっと、もんなして探して!

あんたらも臭い追って探しなさい!と犬も巻き込む大騒ぎになりまして、

犬も含めた家族全員敵に回しそうになったので

持ってくることができなくなったのでした、おわり。
 
01月02日(土)

『実家で発見なんだこれ ~ぼくのおかあさん番外編~』

お正月で実家に帰ってましてね、

何かないかと色々漁っていたんです。


昔っからあるこの食器棚

IMG_5203.jpg

ここには何かあるだろう、と物色していましたら、

IMG_5201.jpg

何か見慣れないものが、それも大量に。


なんだこれ?なんだこの竹?

と見てみましたら、

IMG_5202.jpg

みずようかんの容器でした。


おかあさん、これは何なんだい?

と尋ねましたら、

おお、目ざといな!もう見つけたか!

これはね、みずようかんの入れ物なんだけどね、いいしょ、これ!

これにね、なます入れるんだ、なます!いやあたいしたいい!

これ凄くいいから店に持っていくかい?

いっぱいあるんだ、うちは少しあればいいから持ってって店で売りなさい!

いやあこれ、お袋もいいと思ったんだよ、見る目あるでしょ、お袋も!

ほれ、遠慮しないで持って行きなさい、カバンに入れとくから!

と、大喜びで持たせてくれました。


断るに断れなかったボクは、

ああ、ありがとう、と棒読みのお礼を言って

満足したおかあさんが寝たのを確認してから

そっと食器棚に戻したのでした。おわり