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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

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05月16日(月)

『ボクが出逢った優しい方々』

ボクは今月で45歳になるんですが、

今まで沢山の優しい方々に出逢ってきました。


・遠距離バスで出会ったおばあちゃん


ボクは30代の時、道北に居ました。

会議やなんやらで月一のペースで札幌に帰ってきていたんですが、

夏場は車で移動できたんですが、冬場はやはり不安でして、

バスで行き来していたんですよね。

ですが年末年始以外はそうそうバスに乗る人もいなくて、

少数人数での長時間のバス移動の旅になっていたんです。


ある冬、ボクが札幌に向うバス中でのお話です。


早朝から一人バスに乗り、道中をどう過ごすかどうか考えていたんですよね。

今から寝るかな、も少し景色を楽しむか、でも雪ばかりだからなあ、

と思っていた時に、通路の反対側から手が伸びてきました。

ん?なんだ?と見てみたら、座っていたのがオバアサン、

伸ばしてきた手を見てみましたら、

IMG_8149.jpg

くしゃくしゃのチリ紙に包まれて、ホタテの貝柱がありました。

なんだ?と戸惑っていましたら、

ほれ、ほれ!と言わんばかりに

オバアサンが無言の圧力でこちらによこします。

ああ、これはボクにくれたんだな、と気付きまして、

ありがとうございます!と遠慮なくいただきました。

ふとオバアサンの方を見たら、言葉を発しないまま、

いいからいいから!と言っているかのように手を振っていたのでした。


早速よばれたホタテの貝柱、

塩気がよかったのは浜の本場か、オバアサンの手のせいか、

もの凄く美味しく味わいながら道中を楽しんだのでした、おわり。


*食べ物をもらっていい人だって、実家の犬じゃないんだからってな。おわり。
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