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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

Author:スマイル札幌店・店主の嶋貫です。
昭和な時代を
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北海道公安委員会
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嶋貫智樹

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06月27日(火)

『昔、大騒ぎになった「9」の文字事件』

今も昔も不可思議な事件が多く、全く理解に苦しむ事が多々あります。


その昔、学生だったボクらがテレビに釘付けになった事件がありました。

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ある学校の校庭に突如現れた「9」の文字事件です。

当時このニュースを見た方も多いでしょう、

先日ボクが入手した資料からざっと説明しますと、

ghazou 028

1988年2月某日、中学校の警備員が監禁され、

校庭に机と椅子で作られた数字の「9」の形に並べられていたという事件です。


今では簡単にしかこの事件を書かれていませんが、

当時のテレビではもの凄いニュースになっていたんです。


さらにこの事件に便乗してなのか、

「光ゲンジ+少年隊-1=9」などという手紙が届いて犯行予告だと、

それはもう大騒ぎになったんです。


それぞれテレビのワイドショーでは色々な専門家の方々が、

この「9」の円状は人間の手では短時間に作る事ができない、

もしかしたらミステリーサークルの一種ではないか。

「9」の文字は、小学6年+中学3年を意味するもので、

義務教育に対する反発ではないか。

などと色々憶測を述べていたんですよ、間違いありません、と自信たっぷりに。


ボクはどの説も興味深くニュースを見ていたんですが、

数日後、犯人が捕まりまして、この「9」の文字の意味は、

宇宙人へのメッセージ、やら、1999年に向けてなどという、

単に目立ちたい、たちの悪い愉快犯のような動機だったんですよね。


ボクはこのニュースを見て、なんて下らない事してんだ!

と憤っていたんですが、それよりもなにも、

それまで毎日のように出ていた専門家が一切出なくなったこと、

昨日まで偉そうに我が物顔で知ったかぶりしていた、

何に対して専門なのかもわからない偉そうな人らが出なくなった事が

一番納得いかなかったんです。


事件を起こした犯人も当然悪いですが、

それまで好き勝手言ってた普段何をしてるかわからない専門家が

自分の発言に対して弁解も言い訳も何もない事に対して、

なんだよ、この大人たち、自分の発言にも責任持てないのか、

と、ブルーハーツの「ロクデナシⅡ」を聴きながら一人憤慨していたのでした。


当時のボクはその日から、

何かしらの専門家ってのを一切信用しない事になったのでした。


でも今ではボクが昭和レトロの専門家を目指しているのか、

そうか、俺もなんら変わらんな。おわり。


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06月26日(月)

『あの時の謎の真相を知りたくて』

世の中色々な謎がありますよね。

科学がどれだけ進んでも解明されない謎、

解明できないのかしないのか、真相がボクにはよくわかりませんが

ボクが昔から気になっていた謎が色々載っている本を

こないだコンビニで見つけました。

ghazou 030

昭和の謎の事件が色々載っているこの本、解明不能。

どんな謎が載っているかといいましたら、

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子ども時代に大騒ぎになったニューネッシー、

そして学生時代に話題になった、

ghazou 028

ある日突然机で作られた9の文字事件、

これらの事が色々載っていましてね、

ボクが昔から謎のまま報道されずに終ってしまったあの事件、

あの時の煮え切らない気持ちを吹き飛ばしてくれるのではないか、

結構怖いハナシもあるので、今年の夏の資料はコレだ!

と喜んで買ったんですが、タイトルにあった通り、

全ての謎が解明不能のまま紹介されましてね、

相変わらず煮え切らない気持ちのまま読み終えてしまったのでした。


まあ、昔から謎だった事を全て解明している様な本が

コンビニなんぞで気軽に買えるワケはないですよね。


きっと謎は謎のままでいれっていうことなんでしょうね。おわり。
 
05月06日(土)

『野菜を美味しく食べまショー! ~大人の味を知った夜~』

今日は土曜日、昔は一週間の中でも特別な曜日でして、

学校は四時間授業、仕事も半ドンと、あの時代を過ごした方は

一番好きな曜日だったんですよね。

これは子どもも大人も一緒、次の日休みなもんだから、

お酒を安心して楽しく飲むことができる曜日だったのです。


ボクの地元もそうでした。


ですがなんせ田舎なもんですから、近所には居酒屋もスナックもありません。

お酒を飲むところといったら、近所の飲み仲間のお宅だったんですよね。

時にはボクの家、時には御近所のお宅と、楽しくお酒を飲んでいたんです。


流石に他のお宅に行くとなると、小さいボクを残して行くわけにはいきません、

そこでボクも一緒について行って、そこでワイワイ楽しくやるんです。


ある日、本間さんの家に御呼ばれしましてね、ボクもついていく事になったんです。


家でドリフを見ながら御飯を食べましてね、

いやこれからお出かけなのに、なんで家で御飯を?ってハナシなんですが、

なんせ近所の方々が沢山あつまるもんだから色々御馳走を用意してくれているので、

よその家に行く時は、いやしくしないように事前に腹一杯にされるんですよ。


その日も本間さん宅に行く前に御飯を沢山食べたんですが、

お邪魔して、そこのテーブルに上がっていたのが

IMG_9341.jpg

レタス!お皿にレタスが乗っていまして、脇にマヨネーズが添えられていたんです。


よく来たよく来た!ほら、トモキちゃん、レタス食べてみるかい?

と、渡されたんですが、正直ボクは、

キリギリスじゃないんだから、なんで葉っぱを食べなければならないんだろう、

と、内心思いながらも言われるがままマヨネーズを付けて一口食べてみたら、

これがもの凄く美味い!

なんだコレ!なんて食べ物だ!もの凄く美味い!マヨネーズも合ってる!美味い!

大人はお酒を飲んでこんな美味いものを食べているんだ!早く大人になりたい!


ボクはキャベツは食べた事はあるんですが、

レタスは高級なので、そんなに口にしてなかったんですよね。


いやあ美味しい!美味しい!と食べるボク。

いやあトモキちゃんがそんなに気に入ってくれるとは!

と、大喜びの本間さん。


そんなボクを見たお母さん、さっき沢山御飯食べたにも関わらず、

ボクのそのいやしい姿が恥ずかしかったんでしょう、

いいかげんにしなさい!

と、ボクの頭をぶっ叩いたんです。


ボクはどうして叩かれたかもよくわからないまま

美味い美味い!と、とうとうレタスを一玉食べてしまいました。


まあいいじゃないの、気に入ってくれたんだから!と本間さん。

でもボクのお母さん、恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがなかったんでしょう。


いつもなら遅くまでお邪魔している本間さん宅、

その日はそそくさと帰りまして、何も言わないまま寝てしまいました。



次の日、レタス2玉買って本間さんにお届けしたそうです。おわり。
 
04月02日(土)

『オシャレに憧れて』

ボクが中学生の時、中国の人民帽が流行りました。

YMOの影響でしょうか、ドラゴンボールのウーロンの影響でしょうか、

なんかそういうのが流行っていたんですよね。

でもボクは昔からオシャレには縁遠い存在、

特に欲しくもなければかぶろうともしなかったんです。


中三のある日のことでした。

いつものように鼻歌混じりで田舎道を自転車で帰っていましたら、

道に

IMG_7085.jpg

こんな帽子が落ちていたんです。

お!これは噂に聞く人民帽ではないか?

星のマークこそないけれどもなんかそれっぽい感じの帽子、

ボクは拾ってまじまじと見ていましたら、

遠い後ろの方から凄いスピードで自転車がやってきます。

遠目で顔を見てみたら、名前こそ知らないが二つ下の後輩のようで、

必死の形相でけたたましい砂煙をあげながら

もの凄い勢いの立ちこぎでこちらに向っているんです。


とっさにボクが察したのは、どうやらこの帽子の持ち主で、

それを落としたと気付き、探していたら中学の先輩のボクが拾っていたと、

これは取られては大変だと言わんばかりにこちらに向っていたのでしょう。


ボクはこんな帽子、別に欲しくもなんともなかったんですが、

その姿を見てこいつはヤバイと思って、

角刈り頭に帽子をかぶって、えらい勢いで逃げたのでした。


家に持ち帰ったはいいが、同じ学校の二つ下の後輩、

毎日顔も合わせるでしょうし、挨拶もしてくるでしょう。

さらに、あのシマヌキのヤロウなら俺の帽子取りやがった!

と、次の日大問題になったらどうしよう、とすっかり怖気付いてしまい、

机の下の金庫に、この帽子を封印したのでした。


後日わかったんですが、この帽子はその後輩のものでは無いようで、

一連の行動はボクの勘違いという事が分かりましてね、

まずは良かった!と安心して今の今まですっかり忘れてしまっていたんです。


今朝実家の封印箱を開けましてね、この帽子が出てきまして、

ああ、そういえばそんな事もあったなあ、と持ってきてしまいました。

今度また実家に行くときにでも、もとの同じ場所に戻しておきましょうかね。


しかし誰の帽子よ、コレ。なして拾ってきたんだ、オレ。
 
03月14日(月)

『駄菓子屋のオバサンとの終わりなき攻防 ~KP君と木村のばあちゃん~』

昨日ですね、ボクがスーパーカー消しゴムで気合が入っていたところに

KP君がやってきて、昔のハナシを聞いたんですよ。

ボクが知ってるKP君は高校時代からですから、

それは興味深いということでメモを取りながら聞いていました。


KP君がまだ小学生だった頃のオハナシです。

KP君の地元の近所に、唯一ガチャガチャが置いてあるお店がありました。

IMG_6754.jpg

そのお店は特におもちゃ屋というわけでもなく、

文房具やらお菓子やら、色々あれこれ置いている、

昭和の時代では珍しくはない、よく見られたお店でした。

そこにKP君は友だち連中とよく行っていたそうです。


店先にガチャガチャが数台ありましてね、

みんな当たりが欲しくて何回もやるんですが、なかなか当たりが出ない。

やっと出た当たりでも、そこのおばあちゃんが、

いやこの当たりないからこれだわ!と、適当なものを渡されていたそうなんです。

まあ昭和の時代のお店ではよくそういう事がありました。

KP君たちは、そこのお店を、木村のばあちゃんの店、と呼んでいたそうです。


ある日、KP君がいつものようにガチャガチャをしに行ったところ、

木村のばあちゃんが、おい、お前、ちょっと来い。

と呼ばれたそうなんですよね、

別に何も悪い事をしていないKP君、なんだろうと思い行ってみたら、

お前、ちょっと肩もめ。

と木村のばあちゃんが言ってきたそうなんです。

とても素直で優しいKP君、何のうたがいもなく

木村のばあちゃんの肩をもんであげたそうなんです。

よし、じゃあ次は腰もめ。

KP君、木村のばあちゃんの言われるがままに一生懸命もんだそうです。

小一時間くらいたったでしょうか、木村のばあちゃん、

よし、ごくろう、お前、あの箱から好きなの持ってっていいぞ。

指をさしたその先には大きい箱が。

その中にはKP君が何回やっても当たらなかった

ガチャガチャの景品が沢山入っていたそうです。

色々当たりの景品が山盛りで入った箱の中からKP君は、

色々悩んだ結果、大きいスーパーボールを選んで、

木村のばあちゃんありがとう、と御礼を告げ、もらっていったそうです。


それからKP君は、しばしば木村のばあちゃんの肩や腰を揉んでいたそうです。

なんかKP君が来るのを待ち構えていたそうにも見えたようです。

KP君のマッサージはがあまりに気持ちよかったか、

木村のばあちゃんもついつい居眠りしたりしたそうでして、

満足させては色々当たりの景品をもらっていたそうです。



いやあ、嶋貫さん、すごく懐かしい記憶が蘇りましたよ。

え?その店ですか?ずいぶんと前に閉店したと聞きました。

子どもの頃から僕は心優しき貴族ですから、

木村のばあちゃんの肩や腰を一時間ほど揉んでは

報酬にガチャガチャの当たりの景品をもらっていく、

今考えたら時給20円の男だったんですな。

おっともうこんな時間だ、また僕を待ち構えている方のところへ向わねば、

では嶋貫さん、今日はこれにて失敬。

そう言って颯爽と帰っていきました。


ボクは春の陽気のせいか、

KP君のハナシを聞いて少し暖かな気持ちになったのでした。おわり。


*今回の画像はボクが大切にしている資料本の

ghazou 038

ガチャガチャ大全から勝手に拝借しました。

又、木村のばあちゃんもKP君から聞いた名前をそのまま載せました。


あまりに昭和らしく素晴らしいエピソードだったので

拝借とそのまま載せてしまいました。

何か問題がありましたらすぐに削除いたしますので、

どうかご迷惑でしたらお申し付け下さい。