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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

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07月11日(土)

『インスタントしか知らない子どもたち』

店ブログでも書きましたが、

ボクはコーヒーをそんなに飲みません。

嫌いとかではないんです、あれば飲みます。

昔からコーヒーを飲む機会があまり無かったのです。

飲んだとしても、お湯を入れるだけのインスタントでした。

ですから本格的におとすコーヒーなど飲んだことが無かったのでした。

poltuto 001

ボクが高校生の時のおハナシです。


当時中途半端にろくでもないボクらは、

部活帰りに友だちの家に集まってたんです。

何をするわけでもありません、ただ汽車の時間まで数人でたむろしていたんです。


ファミコンやらエロ本やら、なんだかんだしてましてね。

その時にその家の主、友だちヨッチが、

お前らコーヒーでも飲むか!と言ってきたんですよね。

お金も無いわ、ファミスタしか知らない時間つぶしだけのボクら、

大喜びで飲むわ飲むわの大合唱だったんです。

ちょっと待ってろ、こないだお歳暮でもらった本場のヤツがあるんだ、

とヨッチ、ボクらの前で強気になったのか、

おーい、おふくろー!こいつらコーヒー飲むってよ!

と威張っていたんですよね。

でもおかあさん、飲むなら自分で取りにきなさい!と。

しかたねえなあ、と強がったヨッチは台所に向かいました。


お盆にコーヒーカップとポットと、真新しいコーヒーの瓶。

よし、お前ら、本場のコーヒー飲め!

と、カップに真新しいコーヒーを入れてくれたんですよね。


そのコーヒー、本当に本場のもののようで、

どうやら豆が挽かれただけのもののようでして、こして飲むタイプものだったんです。

ドリップというんですか?

その細かなモノを紙に入れてお湯を注ぐものだったんですよね。


恐らくボクと同じくインスタントしか知らなかった友達ヨッチ、

粉々に砕かれた豆をカップにお湯を入れて、くるくるかき混ぜながら、

やっぱ本場は違うな!なかなか溶けねえや!

と、延々スプーンをかき混ぜていたのでした、おわり。
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