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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

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嶋貫智樹

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04月14日(金)

『ボクの友だちKP君 ~KP君が学級委員長に立候補した時のハナシ~』

先日、久々にKP君が来ました。


やあやあ嶋貫さん、すっかり季節も春めいてきましたね、いかがお過ごしでしょうか。

春といえば、このお店にも色々新たな子どもたちがやってきますね、

IMG_8569.jpg

今年もどんなお友だちが増えていくか楽しみではありますが、

なんでもこのお店には結構優等生が集まるとか。

そういう僕も、小学生の時に、学級委員長に立候補した事があるんですよ。


ボクとKP君は高校時代が一緒なだけで、その前の事は何も知らないのでした。


今回はKP君の小学校時代のオハナシです。


小学時代の学級委員決め、みんな遠慮してか、やりたくないのか、

中々決まらない事があります。

そんな中、KP君は学級委員長に立候補したそうなんです。


僕は昔から結構お調子者でしてね、なんかやってみたくなって立候補したんですよ。

誰も手を挙げないですし、これはチャンスとばかりに挙手したんですよ。


誰も手を挙げない委員決め、僕が颯爽と手を挙げたのを感動して、

先生が一言、


おお!KP!立候補するのか!実に立派だ!

みんな!KPは率先して立候補したんだぞ!他にも立候補はいないのか!



・・・・・・・・そうか、いないか、ならば推薦でもいいんだぞ!


と何故か推薦を勧めてきたんです。


そうしたらポツポツ推薦の手が挙がってしまいましてね、

前の学年でも委員長をやっていた白鳥君(仮名)がいいと思います!

とライバルが現れてしまったんです。


そこから学校での決め事お決まりの多数決が始まったんですよ。


よし、ではKP君がいいと思う人手を挙げて!

よし、それでは白鳥君がいいと思う人手を挙げて!

よし、下げて。      そうか。

と先生が言ってすぐさま、

それではみんな!目をつぶって!と言って、

改めて聞く!では白鳥君が学級委員長に相応しいと思う人!

ではKP君がいいと思う人!

よし、みんな目を開けていいぞ!

たった今、学級委員長は白鳥君に決まりました!

と僕は惜しくも落選してしまったんですよ。

いやあ、あの時は悔しかったです、ですが僕じゃなくて白鳥君で良かったんですよ。


とKP君は遠くを見つめて言っていました。


おい、ちょい待ちKP、それさ、もしかしたらさ、

とボクが言いかけたのを遮って、KP君、


そうなんですよ嶋貫さん、もしかしたら先生は僕に任せたら大変な事になると

直感で感じた行動だったのかもしれません。

まずは立候補したのが僕だけと、このままでは僕に決まってしまう、

そこで推薦を強要して他の候補者を出す、そして多数決をしましたが、

僕も中々のクラスの人気者、そこそこ票が集まったのでしょう。

嶋貫さん、他国ですが去年の大統領選を覚えてらっしゃいますか?

一説には誰もがあの女性になるかと思っていたもんだから、

自分の一票くらいは、と思い投票したらまさかの結果。

もしかしたら本当に投票されていたのかもしれませんが、

まさにその現象が起ころうとしたその時、

それを瞬時に判断した先生、すぐ手を下ろさせて今度は目を閉じての多数決、

これはもう、何が何でも僕に学級委員長をさせたらダメだ、

こいつに任せたらダメだ!という先生の主張だったのかもしれませんね。


クラスを思ってのいい判断だったんでしょうね。


でも僕は先生にも誰にも、恨み妬みは一切ありませんでしたよ、

なんせみんな

IMG_8570.jpg

大切な仲間ですからね、もちろん嶋貫さんもそうですよ。

いつの時代も、いつまでも仲間は大切にしないとなりませんからね。

おっと、すっかり語ってしまいましたね、お忙しいところ申し訳ありません。

剣道部の同窓会ももうすぐでしたね、また時間みて寄らせて頂きます、

それではこの辺で失敬!


そういってKP君は去って行きました。


その姿を見送りながらボクは、

しっかし、いくら任せられないと判断したとしても先生も先生だわ、

だけどなKP、委員長選挙に一日で三回落選したんだぞ。

と、ちょうど学校帰りのお友だちに挨拶をしながら、

お前、どんな子どもだったんよ、と春の空を見上げていたのでした。

ーおわりー
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