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スマイル札幌店・店主の嶋貫です。

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07月13日(金)

『今なら大問題になってしまう地獄のクラブ活動 ~今だから言えるボクらの本音~』

*今回もまたウェイトトレーニングクラブのハナシです。

今回で締めとさせて頂きますので、どうか御付き合い下さい。


ボクが高校二年生の時、地獄のウェイトトレーニングクラブが立ち上げられました。

IMG_8662_201710292104508d7_20180711211325093.jpg

顧問の先生、先輩たちが何を目指しているのか全く理解できないこのクラブ、

毎週木曜の約二時間、みんな楽しく男女和気藹々しているクラブを横目に

ボクらは先生の笛の音に合わせて

腕立て300回、腹筋300回、スクワット300回をしていたのでした。

窓を閉め切った格技場という座敷牢のような空間で。


そして各300回をこなしてからは

IMG_8657_20180711211343371.jpg

こんな機材を使って己の身体をさらに鍛える。

ここからが本当の地獄だったのです。


ボクら二年生、当然先輩三年生も所属しています。

この先輩たちがまた曲者でして、トレーニングに飽きたら邪魔するんですよ。

人が重くて四苦八苦しながらバーベル上げているのに

わざわざ目の前に来て笑わせて、下手したら顔に屁かける始末。

大先輩ですからね、ボクら文句も言えず黙々とこなすしかないんです。


それだけならまだいいんですよ、クラブは4月から10月まででしたから

部活も終り引退した先輩たちがこのクラブにはまだ存在してる。


6月には先輩がいなくなり、ようやく楽できる部活だと思いきや、

クラブには席を置いているものですから

御隠居のようにまーたいちいち口出しするんです。


あまりの暴虐武人ぶりに具合が悪くなったふりをして

先生に早退を希望しましたら

クラブが終ってからなら早退してもいいぞ、との返事が。


クラブ終ったら放課後でしょうに、早退になってないでしょうに。


それでボクらは木曜に合わせて具合が悪くなるように身体が進化し、

なんとかクラブと部活を避ける為に学校を休んだのでした。



そしてボクらが三先生の春が来ます。


もう誰にも文句は言わせない!ついに俺らの天下だ!

そこで剣道部会議が始まりました。

俺ら、長くても夏には引退だよな、クラブどうする?

引退してさらに身体鍛えるのか?いいべや、もう。十分やったよ、俺たち。

よし、ここは全員で違うクラブを申請するべ!

もしかしたら人数少なくてウェイトトレーニングクラブ無くなるかもよ!

そうだわ、みんなして違うクラブ書くべ!


剣道部全員一致でそう決まったのですが、

予想もしていない事が起きてしまいまして、

なんと何も知らない一年生が大量にやってきてしまったんです。


そしてすぐ先生から、剣道部嶋貫、職員室に来い。

と呼び出しがかかりました。


先生の元に行くと、ボクらのクラブ希望の紙がずらりと並べてあり、

お前らの申請な、全部却下したぞ。今年もウェイトトレーニングクラブだからな、と。

そしてさらにトドメのダメ押しが。

トモキな、お前剣道部の部長だろ、お前からこんなことしてどうする!

下の者に示しがつかんだろう!気合を入れなおせ!

と、何に対しての示しなのか、何の気合なのかわからないまま

ボクはハイというしかなかったのでした。


三回に続き紹介しました地獄のウェイトトレーニングクラブ、

時代は昭和から平成になった頃のオハナシ、

こんなアウシュヴィッツ強制収容所みたいな事が本当にあったとは

にわかに信じ難いかもしれません。


ですが全て事実なのです。


ではコレら一連の横暴が当時の学校で何故黙認されたのでしょう。

数年前の格技場OB会で、この事を先生に聞いてみました。

すると答えは一言、

トモキ、それはな、剣道部だったからだよ。


こうしてボクらの貴重な青春は、汗と腕立てとバーベルに終ったのでした。


地獄のウェイトトレーニングクラブ編 ー完ー

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